まずはこれだけ。今日やる「最初の3つ」
防災は「全部そろえてから」ではなく「1つずつ」で大丈夫です。過去の大きな災害で共通して困ったことは、実は毎回ほぼ同じで、水・トイレ・けが(家具の転倒)の3つに集中しています。だからこの3つから始めるのが、いちばん効率のいい防災です。
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飲料水を1ケース買い足す
目安は1人1日3リットル×最低3日分。4人家族なら2Lペットボトル18本(3ケース)です。今日は「まず1ケース」でOK。詳しくは備蓄ガイドへ。
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携帯トイレを人数×15回分そろえる
断水すると水よりも先にトイレに困ります。1人1日約5回×3日で15回分。ドラッグストアや通販で買えます。使い方は断水ガイドへ。
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寝室の「倒れてくる物」をなくす
地震のけがの3〜5割は家具の転倒・落下が原因です。寝ている場所に倒れてくる棚がないか、今夜寝る前に一度見てください。固定のやり方は地震ガイドへ。
章ごとに読む(全18章+用語集)
気になるところからで大丈夫です。①〜③が「備えの基本」、④〜⑥が「災害の種類別」、⑦〜⑩が「住まい・家族別」、⑪が持ち物リストです。
水・食料の備蓄
何をどれだけ?の答えと、期限切れにしないローリングストックのやり方。家族人数別の早見表つき。
停電への備えと対処
停電直後にやること、冷蔵庫の中身を守るコツ、スマホの電池を長持ちさせる設定、夏と冬の過ごし方。
断水への備えと対処
飲み水と生活用水の確保、トイレの正しい流し方と携帯トイレ、お風呂・食器・体の衛生対策。
地震への備えと直後の行動
揺れた瞬間にやること・やってはいけないこと、家具の固定、通電火災と感震ブレーカー。
台風・豪雨への備え
警戒レベル1〜5の意味、ハザードマップの見方、家の外と中の準備、避難のタイミングの決め方。
マンションの防災
マンションは「在宅避難」が基本。エレベーター停止、高層階の揺れ、水の運び方への備え。
赤ちゃん・子どもの備え
液体ミルク・おむつ・離乳食の備蓄量、防災カード、保育園・学校との約束ごとの決め方。
高齢者がいる家庭の備え
薬とお薬手帳の備え、警戒レベル3で避難を始める理由、福祉避難所、離れて暮らす親の防災。
ペットの防災
「同行避難」と「同伴避難」の違い、フードと水の備蓄量、クレートに慣らす練習、迷子対策。
非常用持ち出し袋リスト
最低限の20点+家族構成別の追加リスト。印刷して使えるチェックリストつき。
よくある質問(30問)
「水道水は何日飲める?」「携帯トイレは何回分?」など、細かい疑問30個にまとめて答えます。
災害時のトイレ対策
水より先に困るのがトイレ。携帯トイレの必要数の計算、使い方5ステップ、におい対策まで。
停電・断水時の食事術
ポリ袋調理で温かいごはんを。洗い物ゼロの工夫、食べる順番、栄養の偏り対策。
大雨・洪水・土砂災害
警戒レベル1〜5の意味と「いつ逃げるか」。土砂災害の前兆、車避難の注意点も。
ハザードマップの読み方
自宅のリスクを10分で診断。浸水深の色の意味と、診断結果別のわが家の防災方針。
避難所生活と在宅避難
避難所に持って行くと快適さが段違いの物、在宅避難の条件、車中泊の健康リスク対策。
安否確認と情報収集
電話がつながらない前提の連絡ルール。171の使い方、家族の集合場所、デマ対策。
夏と冬の災害対策
停電時の熱中症と低体温症から身を守る。電気を使わない暑さ・寒さ対策と持ち出し袋の衣替え。
防災用語集(54語)
警戒レベル・線状降水帯・ローリングストック…調べたい用語を検索してすぐ引けます。
防災コラム
サイトの更新情報と、季節の防災コラム。最新の見直しポイントをお届けします。
13分でわかる要点まとめ
時間がない人のために、このサイト全体の結論を先にまとめます。ここを読むだけでも、家庭防災の全体像がつかめます。
備蓄は「最低3日・できれば1週間」
大きな災害では、道路の寸断や物流の停止で、支援物資が行き渡るまでに数日かかることがあります。国も自治体も「最低3日分、できれば1週間分」の水・食料の備蓄を呼びかけています。水は1人1日3リットル(飲用+調理用)が目安。特別な非常食をそろえるより、いつも食べている物を多めに買って回す「ローリングストック」のほうが続きます。→ 第1章 備蓄ガイド
停電したら「冷蔵庫を開けない」が最初の正解
冷蔵室はドアを開けなければ約2〜3時間、すき間なく詰めた冷凍室は半日〜1日程度冷たさを保てます。停電に気づいたら、まず冷蔵庫の開閉をやめて、スマホを省電力モードに。夏は熱中症、冬は寒さへの対策が命に関わります。→ 第2章 停電ガイド
断水で本当に困るのは「飲み水」より「トイレ」
トイレは1人1日約5回。断水したら携帯トイレが主役です。大きな地震の後は、排水管が壊れているのに水で流すと階下やご近所に汚水があふれる事故につながるため、「地震後すぐは流さない」が鉄則です。→ 第3章 断水ガイド
地震対策の第一歩は「買う」より「固定する」
近年の地震でけがをした人の3〜5割は、家具やガラスなど「家の中の物」が原因です。防災グッズを買う前に、寝室とリビングの背の高い家具を固定するほうが先。避難時はブレーカーを落とし、感震ブレーカーがあれば通電火災も防げます。→ 第4章 地震ガイド
台風は「警戒レベル4まで」に避難を終える
台風・豪雨は地震と違って「来ることが前もってわかる」災害です。警戒レベル3で高齢者や小さな子どものいる家庭は避難開始、レベル4で全員避難。レベル5を待ってはいけません。→ 第5章 台風・豪雨ガイド
避難所に行くだけが「避難」ではない
自宅が安全なら、住み慣れた家で過ごす「在宅避難」が基本です。特にマンションは建物が無事でも電気・水道が止まって生活が難しくなるパターンが多いため、備蓄がそのまま生活を支えます。→ 第6章 マンション防災
備えは「家族のいちばん弱い人」に合わせる
赤ちゃんには液体ミルクとおむつ、高齢者には常用薬とお薬手帳、ペットにはフードとクレート。配給や避難所の物資は「大人の健康な人」を基準に用意されるので、それ以外のものは家庭で備えるしかないのが現実です。→ 子ども・高齢者・ペットの各章へ
トイレの備えは「水より先に」効いてくる
過去の大地震では、発災から3時間以内にトイレに行きたくなった人が約3人に1人。携帯トイレは1人1日5回×1週間分が目安です。水や食料より安く、場所も取らないのに、備えている家庭はまだ少数派。差がつく備えの筆頭です。→ 第12章 トイレ対策
すべての出発点は「自宅の危険を知る」こと
川の近くの低地と高台のマンションでは、必要な備えがまったく違います。無料のハザードマップで自宅・職場・学校の色を確認すれば、わが家の防災方針(早めに逃げる家か、在宅避難の家か)が10分で決まります。→ 第15章 ハザードマップの読み方
このサイトについて
このサイトは、防災の専門書や公的機関の呼びかけをもとに、家庭で実践しやすい形に整理し直した初心者向けマニュアルです。数値(備蓄量・時間の目安など)は一般に公表されている推奨値を採用していますが、状況により変わります。実際の災害時には、お住まいの自治体・気象庁・ライフライン各社の最新情報を必ず優先してください。
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